“いくつなの?”


《さて、我らが香藤くんの誕生日も近付いてきた事ですし、今日は、彼が果たして何歳になるのか検証することに致しましょう。》
「検証、って。俺、生まれたの1975年6月9日だよ? だから今年で…、」
《ストップ! まあ、そういう数え方もあるだろうけど、別の数え方もあると思うのよ。》
「別の…?」
《そう(ニンマリ)。まずは、記憶を少し遡って…岩城さんと、同じ時間枠でそれぞれドラマ主演したの、覚えてるよね? 浅野くんが岩城さんの付き人になっていた頃。》
「忘れるわけないよ(憮然)。」
《スキャンダル。》
「それが何か?!」
《あれって、いつのことだっけ?》
「いつって、」
《正確な年月日。まあ、日月まではいいとして、何年の、季節はいつ頃かって事。》
「……(考え中)。」
《ドラマの制作発表が2000年の秋で、収録がその冬、放送は翌01年の1〜3月期じゃない?》
「それくらいだった、かな?」
《冬に撮影してたよね。》
「うん?」
《ほら、香藤くんが珍しく自室にこもって台本に没頭していた日、岩城さん、ロングコート着てたし。(そして和室エッチのあと、後ろ抱っこ!)》
「…ストーカー?」
《似たようなモン、かな。》
「…勘弁してよ…。」
《冬に間違いないね?》
「そうなんじゃないの?(なげやり)」
《そして、お互いのドラマの最終回を目前にしての、浅野スキャンダル。》
「さっきから、何だってんだよ、いったい?!」
《…は、だから01年の3月になるわけだね。》
「ああ、そうだよ!」
《ちょっと脇に逸れるけど。甥っ子の洋介くんが誕生するのがこの後だね。》
「え? ああ、うん。」
《大変だったでしょう。妹の洋子さん、流産しかかるし。岩城さんは…。》
「岩城さん、体調崩しちゃって…。ドラマの収録が終わって空いてる時期だったから何とかなったけど、あの時はホント大変だった。」
《何より、岩城さんに触れなかったもんね。もちろん、あんな事やこんな事も…。》
「そうそう。…って、何ッ?!」
《で、その後に『冬の蝉』。ここで半年のタイムラグが生じた、と。》
「…? 冬蝉の撮影はもっと後だよ。」
《そっちではそうだろうけどさ…こっちにはこっちの事情があるのよ。》
「???」
《ここはとっても重要なの。》
「はぁ?」
《香藤くん、岩城さんの誕生日にアクセサリーをしこたまプレゼントしたよね。》
「そうだけど…、」
《あれって、いつ?》
「え…、」
《岩城さんの、何歳の誕生日?》
「えっと…さんじゅう…に?」
《だったよね? でもね、GOLDでは、31歳の初チュー、ねだってたよ、香藤くん。》
「GOLD…??」
《アハハ。こっちの世界の話。》
「そっちの世界?」
《そこはあまり拘らないで。重要なのは、岩城さんが何歳だったか。》
「だから、」
《…と、その前に新婚旅行の件を確認しなくちゃ。》
「何でそんな事まで話さなきゃなんないんだよ。」
《訊かれてまずい事でも?》
「そうじゃなくてっ、」
《ロデオドライブ計画?》
「…こいつ馬鹿だとか、思ってるだろっ!」
《羨ましいと思ってるよ。》
「?」
《岩城さんに選ばれた、ただひとりの人だもの。》
「……そう、だね。」
《本題に戻って。あの旅行って、例のスキャンダルからそんなに経っていない頃だよね? 空港にいたレポーターが、仲直りの意味があるのかって質問してたくらいだし。》
「時期的に、お互いドラマが終わって、ようやく纏まったオフが取れたからだよ。別に浅野とかの事とは…、」
《うん。時期が問題なのよ。大体、01年の5〜6月頃?》
「あー…それくらい…?」
《でさ。あの旅行に、二人はペアネックレス、つけて行ったよね。》
「何で、ンな事まで知ってんだよ。」
《エッチのとき、岩城さんがカチッと銜えたもんね。》
「……!!」
《まぁまぁまぁ。本日のテーマは貴方たちの性生活じゃないから。》
「だったら訊くなっ。」
《でも興味あるし。》
「ダメ、ダメ! 岩城さんのこと訊くようなら、答えないよ!」
《夜の顔がいかに妖艶か、とか?》
「あんたねぇ…!」
《ごめんごめん。つまり、ネックレスだよ。新婚旅行につけていたわけだから、贈ったのは、当然それ以前だよね。》
「当たり前だろ。」
《うん。で、さっき確認した通り、浅野スキャンダルが01年の早春、ハネムーンが晩春にかけて。だよね?》
「……。」
《じゃ、プレゼントしたのは必然的に01年1月の、岩城さんの誕生日になる、と。》
「……。」
《1970年生まれの岩城さん、その時いくつだっけ。》
「……31…?(ぼそっと)」
《だよね。》


《さて、続いての確認事項。》
「…まだあんの?(嫌そうな顔)」
《ダブルブッキング。》
「…してないよ! 台湾の映画の方は本契約前だったし、冬蝉は、結局打診を断っちゃってたわけだし。」
《なのに我儘を言って、事務所とのトラブル。》
「その点は、反省してます。」
《岩城さんに、すんごく心配かけたよね?(意地悪〜く)》
「ホントごめんなさいでした、岩城さん。」
《そしてボンネットの上での仲直りエッチ。》
「なッッッ!!!!」
《…は、おいといて。草加役のオーディションは、01年。ハネムーン先の西海岸から帰国して、ちょっと経った頃。季節は夏。》
「……。」
《はい、立ち直って。お姉さんはもっと色々、あんな事もこんな事も知ってるよぉ〜?》
「お姉さん…、」
《香藤くんより年上だから。》
「お姉さん…?」
《……オバさん言ったら、殴るよ? なんて。》
「……。」
《あ、Mか(意味ないじゃん)。》
「Mっ?!」
《岩城さんに殴られんの、快感でしょ。》
「ちが…っ、」
《犬猫になってすら殴られてんだからさ。ふふふ。》
「犬猫。何だよ、それって。」
《こっちの話。》
「…ヤな感じ。」
《子供は三匹?》
「三匹ぃ??」
《想像したことないなんて、言わないでしょ。岩城さんとの間の子供なら、どんな感じかなって。》
「うぐっ。」
《目はどっちに似てるかな。髪はどうだろう。それから…、》
「そんなこと…!」
《でも犬と猫の掛け合わせとはね! しかもオス同士! さすが妄想大王!》
「だから何の話だよっ?!」
《ヒ・ミ・ツ。》
「……。」
《話戻って。事務所とのトラブルを報じた女性週刊誌に、『記憶に新しい』二人の同時記者会見の写真が載っていたことからして、浅野スキャンダルはほんの数ヶ月前、少なくとも、年単位で経過してはいないと推量される。》
「してれば。」
《うん。勝手にする。で、その後、紆余曲折の末に草加役のオーディション。長〜いようだがほんの一日の話だね。そして香藤くんおめでとう! 草加役GET!》
「……ありがと。」
《ホント良かったよ! さもなきゃ岩城さんとどこぞの男とのラブシーンが堂々とスクリーンに映し出されるんだよ?! ま、それも滅多に拝めないもんだし美味しいかなって、思わなくもないけど。》
「俺、いじめて楽しい?」
《虐めじゃないから。愛だから。》
「……。(絶対うそだね!)」
《そしてボンネットH(しつこい)。この時、ガレージの前を通り掛かったお姉サンたちの服装からして、夏なのは確かだろうと。芸能人なら、真冬にノースリーブも真夏に毛皮も何でもありだけど。一般人はそんなことないからね。よって、オーディションは01年の夏だった、と考えられる。以上。》


《さて、いよいよ最大の山場。『冬の蝉』クランク・インはいつか。》
「それは、」
《それは02年の冬の終わりだった!》
「へ?」
《てことで3月っ!》
「どっから3月…。」
《(チッチッ)有力証言があるのよ!》
「証言? 誰の。」
《それは後でのお楽しみ〜vv》
「あ、そ。」
《まず、オーディション後からクランク・インまでの間を埋める。っても、これが結構難題で。》
「じゃ、やめれば。」
《いや、やる!》
「……ふぅ。」
《ところで、香藤くんの事務所の社長さん、クールでハンサムだね、うん。その社長さんのとこへ頭を下げに行って、現実を直視して…どうだった?》
「……正直、すんごく情けなかった。色んなとこで思い上がってたって言うか、足許見てなかったって、改めて気付いたし。それに岩城さんがどんだけ不安だったか、ようやく解って…俺はまだ全然だって思い知らされた。へこんだよ。」
《そして岩城さんの優しさに迎えられて。》
「うれしかった。本当に、岩城さんを好きになって、岩城さんに好きになってもらえて、俺は世界一幸せだって。」
《その勢いで、カレーを煮込む鍋の横で…、》
「うるさい!」
《こげた?》
「美味しかったよッ!」
《ほほぅ…(ごちそうさま)。そんなこんなで、どうにか事務所と和解(?)して、映画に専念できる態勢になったわけだけど。その後に、実家に帰ったよね。》
「………。」
《表向きは、役柄に必要な所作を身に付けるため、乗馬クラブや道場に通うのに、実家の方が便利だってことだったけど…その実、プレッシャーで勃た、》
「うああぁぁッッ!! なに言い出すのっ?!(汗)」
《この辺、男性には微妙な問題?》
「するっと。スルーの方向で。」
《じゃあまぁ、物置と化した香藤くんの部屋でのナニは、スルーするとして(残念)、問題は時期的にいつ頃なのか。…これがなかなか難しい。》
「なんで。」
《乗馬クラブのスタッフも、洋一さん(香藤父)も美江子さん(香藤母)も半袖着てる〜。香藤くんに至ってはタンクトップ〜〜…。》
「それが?」
《希望的観測としては、秋がいいんだけど。ま、10月でも、日中は半袖を着たいような陽気がないわけじゃないし…(香藤家は夜だけど)。或いは香藤家の人々は遺伝的に暑がりってことで、OK?》
「なわけないだろ!」
《とにかく秋! そういうことでヨロシク。》
「いい加減だな〜、もう。」
《次。サクサク行くよ。…おっと、悪友たちの登場だ。》
「げっ…。」
《後悔してる? 宮坂たちに岩城さん引き合わせて。》
「……。」
《でもね。断ろうと思えば、断れる状況だったよね。だから本当は…見せびらかしたい気持ち、あったんじゃない?》
「……。」
《滅多にいない美人さんだもの。》
「……。」
《さ、気を取り直して。あのお店で顔を合わせたのは、さていつのことでしょう。》
「も、いつだっていい。」
《よくない(キッパリ)。あれはきっと、クリスマスイルミネーションが街中にあふれている頃に違いないと踏んでるわけよ。》
「ああそう。」
《同期の三人が三人とも夏!って格好してるけど、芸能人の服装は当てにならん! あれは冬なのよ!》
「もう、どーでも…。」
《次! 岩城さんにバラされちゃいました、過去の悪さの巻。小野塚・宮坂コンビ、一度食らい付いた獲物は放しません。それに対して香藤くん、自分の負い目棚上げにして、見せびらかしエッチ! 強気勝負だっっ!!》
「………血圧あがんない?」
《あがらいでかっ! てか、何気に誤魔化しモード?》
「……(苦笑)。」
《じゃ、あまり突っ込まないから。あの二人が、岩城さんに連れられて愛の巣に入り込んだのが、京都に出発する前日。つまり冬蝉クランク・インの直前だ。》
「そうだけど。」
《それが年も明けて、02年の3月。この際、香藤くん半袖だよ、とかは関係なし。家の中では常に裸足と以前岩城さんがコメントしてたし。家の中では始終半袖も不思議じゃない。とにかく3月!》
「なんで3月に拘るわけ?」
《それは冬蝉クランク・アップが翌年1月だから!》
「なんで。」
《にゃんこ岩城さんがそう証言したからに決まってるじゃん。》
「にゃんこ…岩城さん???」
《撮影期間は『一年たってないけどな』って。》
「何。どういうこと?」
《クランク・インが02年3月で、アップが03年1月。ほら、ピッタリ!》
「頼むから、分かるように説明して。」
《だーかーら。撮影期間が一年未満ならば、その終了時期の如何によって、開始の頃合が逆算できるじゃない。アンダスタン?》
「や、でも、半年も10ヶ月もどっちも一年未満じゃん。」
《おっ、鋭い! 要は、『一年たってないけどな』のニュアンスをどう取るか、よ。》
「ふんふん。」
《前後の脈絡からして、半年とかは考えづらい。一年は経ってないけど、でもそれに近い日数を費やしてる、と理解したの。》
「それって、自己解釈って言わないか。」
《ま、ね。どこかで妥協は必要なの! ともかく、肝心なのはクランク・アップよ。》
「03年の1月説?」
《そ。撮影のクライマックスが雪中シーンな訳だから、冬であるのは確実。でしょ。》
「そりゃね。でも、北海道だから。雪はもっと早くから、11月くらいから結構降るじゃん。どういう根拠で1月説なんだ。」
《その撮りの直前、仕事で一時帰京した岩城さんが、雪によるフライト欠航のため羽田で足止めされたこと、よもや忘れてないわよね?》
「……(やなこと思い出した)。」
《東京で、ある程度の積雪があったわけだから、真冬でしょう。11月ってのは有り得ない。ねぇ。》
「……(むすっ)。」
《で、撮影を通じてのタイムフローは、こんな感じじゃないかな。まず、京都でクランク・インが02年の3月。本当は、撮影の開始が02年の4月(丁度桜の頃だし)で終了が翌年2月、とかでもいいんだけど。一応、3月って事で。この時点では主役二人以外の、脇の役者さんはまだ合流してない、でいいのよね? 江戸での、二人だけのシーンを先に撮り終えるようなこと、言ってたから。ねぇ。》
「…ああ。」
《その後、春も過ぎた頃から、吉澄さん以下、他のキャストが続々と合流し、京都でのロケとスタジオ撮影は無事完了。あ、夏の終わりに、岩城さん、夏バテしてしまって。吉澄さんの紹介で、二人はまる鍋食べに行ったよねぇ? ふふふ。》
「不気味に笑うな。」
《…ビンビン。》
「さっさと次!」
《はいはい。蝉の声の止んだ頃、次のロケ地へと移動。ここで、断崖落ちと英国大使館炎上シーンを撮影。この間、台風やら、スポンサー問題やらで撮影は一時膠着状態になるし、おまけに、セットの火炎に巻き込まれて役者さんやスタッフの数人が負傷するし。いや、それ以前に岩城さんと香藤くんの間がギクシャクするしで、スムーズとは言い難かったっけ。》
「そうだった…。」
《それからまた移動で、北海道ロケ。雪が降り出す前に野戦シーンを撮ってたね。それで、例の火災で喉を傷めた吉澄さんの回復が見込めず、急遽代役登場。浅野くん。》
「仕方ないからね。…それでも、浅野は頑張ったよ。」
《おお、大人! その後、一旦京都の撮影所に戻って、浅野くんに差し替える箇所を撮り直して。で、残すはクライマックスを含む雪中シーン。…大体、こんな具合?》
「順序は、まあ、そんな感じ。」
《それで、03年の1月に撮影が終了し、二人は東京に戻ってくる。岩城さんは半月ほど、軽い仕事のみの充電期間をおいて、2月から次のドラマの撮りに入る。これは小野塚くん主演で、岩城さんはその兄の役。放送は4月〜6月。おお、ドンぴしゃり! 季節はまさに今!》
「てか、こじつけ? 牽強付会?」
《難しい言葉知ってるね。》
「岩城さんに借りた本に出てきたし。」
《で、岩城さんに意味を教えてもらった?》
「自分で辞書引いたよ!」
《エライ。》
「……馬鹿にしてる?」
《いんや。ああ、そんな顔しないでさ。とにかく! キミはもうすぐ28歳だッッ!!》
「強引だなぁ…。」
《だったら言ってみな? 香藤くん、いくつになるの?》
「だーかーらっ、俺が生まれたのが、」
《ストップ! それじゃ『フリ出しに戻る』だよ(苦笑)。》
「俺にどうしろっての。」
《別にね。言ってしまえば香藤くんがいくつになろうが構わないし。》
「えっ…と?」
《だって二十代だろうが三十路だろうが、そんなことに拘わらずキミってばとびきりイイ男じゃないの。》
「それ、素直に受け取っていいのかなぁ。」
《本当だって。でもね…! 岩城さんがいくつかってのは大問題なの!》
「……。」
《もちろん、いくつになろうが綺麗で可愛くてピッカピカの永遠の新妻岩城さんに変わりはないんだけど! でも! 拘ってしまうのが乙女心ってもんなのよっ!》
「…乙女…。」
《萌え心に年齢関係なし!!》
「あ、そ。」
《ガッテンして頂けたでしょうか?》
「あー…あんたの意気込み? それは重々伝わったね。確かに。」
《どうも!》
「それはともかく、さっきからずっと気になってたんだけど。」
《はい?》
「にゃんこ岩城さんて、なに。」
《ふふふ。想像してみて。頭にぴんと立った耳をつけて、素肌に黒いジャケット一枚だけ。その下に覗く、黒くしなやかな尻尾と脚線美!》
「ぶほっっ!!」
《犯罪だね。鼻血もんだ。》
「見たの?!!!」
《プレゼントにおねだりしてみれば?》
「う〜〜〜んん…。」
《殴られない程度にね(笑)。》
「むむむ…(まだ悩み中)。」
《そうだ。当日は岩城さんの貸し切りだろうから(どっちがどっちの貸し切りやら)、先に言っとくね。ハピバースデイ!》
「サンキュ。」
《また岩城さんにひとつ近付けるね。》
「うん。俺にはそれが一番うれしいね!」


…女は左手を器用に動かし、パペット香藤が、まさにその大きな口から言葉を発したかのように操っていた。
実際には、声色を使って一人二役を演じたに過ぎないが。
今、パペットは、女の左手の先でパカリと口を空いたまま、静止いている。
ちょっと考えた末、声は出さず、パペットの口だけをぱくぱくと動かした。
こんな具合に。
…イワキサン アイシテル…
その愛くるしい様子に、女はふっと笑みを洩らした。



おそまつ。
2005/05/30 エイリ





今回初めて、香藤くんBD企画に参加させてもらったものの、ちっともHappy Birthday! なお話になっておらず…申し訳ないことです。
本文記述にある時期や年齢などは、当然ながら、まったくの仮説、憶測の域を出ません。原作に物申す意図は皆無(恐れ多い!)ですので、その点だけは、切にご理解いただきたいと思います。
でも、それでも、コミックス10巻あとがきの「岩城京介3○才」に激しく反応してしまったんです!
↑の仮説によれば、33才…。微妙なこだわりです(笑)。
尚、文中での、香藤くんの扱いがちょっと…なのは、ああいうオチだってことで、ご海容くださいませ。



とっても面白い設定で展開されるお話で一気に読んじゃいましたv
私達が普段感じている”萌え”も織り込んでいて
とっても楽しいですv
文中の香藤くんがとっても可愛いですv
香藤くん、お誕生日おめでとうv

エイリさん、素敵なお話ありがとうございましたv