柔
風呂から上がると岩城さんがベッドの上で柔軟をしていた。 「何やってんの?柔軟?」 「ああ。最近どうも体が凝ってな」 そう言いつつイチ、ニ、と前屈をしている。 「背中押そうか?」 「ああ、じゃあ、たのむ」 「ん。じゃあいくよ〜。イチ、ニ、サ〜ン」 肩胛骨のあたりを手のひらでぐうっと前に押すと、胸が膝に付きそうなほど深く曲がる。 「岩城さん体柔らかいね。何か体操とかやってたの?」 「………」 岩城さんはなぜか黙っている。しかも心なしか顔が赤い? 「次、開脚前屈な」 「ん。イチ、ニ、サ〜ン」 足はほぼ180°近く開いていて、背中を押すとベッドに胸が付くほど柔らかい。 「ねえ、なんで?」 「……………」 また岩城さんは無言。 しばらくすると岩城さんがぼそっと小声で呟いた。 「………えのせいだろう………」 「え?何、岩城さん。聞こえない」 「だからっ!!お前がSEXの時遠慮なしに前から後ろからぎゅうぎゅう押すからだって言ったんだ!!!」 そう顔を真っ赤にして叫んだ。 「あ〜〜ぁ、なんだ、そっかぁ〜〜。そりゃ柔らかくもなるよねぇ。あはははは」 「ったく…。ほら続きだ!!」 「ん〜、じゃあ身体凝ってるんならマッサージしてあげるよ」 「……………オイ、香藤。マッサージってどこマッサ−ジしてるんだ」 「ん〜?きもちイイとこ(〃∇〃)」 ぷつっ ガコッ 「いだーーーーー!!!」 「今日は客間で寝るからな!!」 「ああっ、そんな、待って岩城さぁ〜んε=ε=ε=(ノTдT)ノ!!」 End 海田およぐ. |
★柔軟をする岩城さん・・・・萌えv
せ、背中押して良いですか???(・・・・まるで変態だよ、私)
でもでも、すごく萌なんですが!!(はあはあv)
・・・・柔らかいよね〜岩城さん・・・・やっぱり柔らかい身体は不可欠ですv
だっていろんな体・・・・ごふっ・・・・(これ以上はここでは(^^ゞ)
およぐ様 素敵な萌え話ありがとうございます!
ご馳走様でした!