「ん?・・・眩し・・・」 俺は瞼に光の温もりを感じて目を開けた。 「・・・カーテン、閉まりきってなかったんだ」 寝起きでぼーっとしていた俺は、腕の中の最愛の人の姿に驚いた。 遮光カーテンの隙間から差し込む朝日が岩城さんを照らして ・・・一瞬背中に羽が生えてるみたいに見えたんだ。 毛布から覗く白い肌、うなじから背中、そして腰に続く絶妙のライン。 そこに丁度光が当たって羽のように見える・・・。 自分を照らす光に、全く気づかずに眠り続ける愛しい人。 (・・・昨夜ちょっと無理させすぎたかな?ごめんね、岩城さん) 艶やかな黒髪のつむじにキスをして、毛布を手繰り寄せた。 (もったいない気もするけど・・・どこかへ飛んでいくと困るからね) 俺の腕を枕にして眠っていた岩城さんがぶるっと身震いしてくっついてくる。 その背中に右腕を回し、抱き締めて小さな声で囁いた。 「お誕生日おめでとう、岩城さん」 らむママ 岩城さん、お誕生日おめでとうございますvvv 短いお話ですが、愛を込めて・・・。 |
朝日に照らされる岩城さん・・・・どれだけ綺麗なんだろうとワクワクしますv
私も側で見たい!真横で見たい!(無理です;)
香藤くんは本当に腕の中に宝石を抱いているのですねv
らむママさん、素敵な作品ありがとうございますv