プレゼント【世界中でたった一つの贈り物】
今日は、1月27日。 そう、岩城の誕生日。 リビングで、寂しそうにうつむく岩城の姿があった。 年明け早々に、海外ロケのため 香藤は家を留守にしていて、 その日オフの岩城は、 ひとりぼっちで誕生日を迎えていた。 「さあーてと、洗濯と掃除でもするか。」 その時、メールの着信を知らせる携帯が鳴った。 『岩城さん、誕生日、おめでとう。 素敵なプレゼントを送ったから 楽しみに待っててね!』 (香藤、どんな豪華なプレゼントを貰っても、 おまえが傍に居ない誕生日なんて ちっともうれしくないんだ。 香藤! 香藤、 早く帰って来い! 早く俺のところへ帰ってきてくれ!) 心が悲鳴をあげている。 自然と熱いものがこみ上げ、涙がつたう。 ピンポーン!! 「岩城さーん、お届け物ですよ。 香藤さんから、荷物が届いています。」 「はい、今、開けます。」 涙をふき、急いでドアをあけると、 そこには誰もいなくて、リボンがかかった物凄く大きな箱が ひとつ置かれていて、
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金子さん・・・笑。
そりゃ、盛り上がったら声はかけられないですよね〜(^o^)。
香藤くんの粋なプレゼント、きっと素敵な誕生日になったことでしょうv
由紀だるまさん、素敵な作品をありがとうございますv