***The Little Match Kato****
今夜はクリスマスイブです。 雪がちらつく街頭では、みんながみんなクリスマスプレゼントを抱えて、幸せそうに家路を急いでいきます。 そんな中に、1人の少年が、マッチを売っていました。 「マッチはいりませんかー!?どーかマッチを買って下さいー」 少年の名前は香藤洋二。マッチ売りの香藤ですv この寒空に薄い上着と短パン姿。キュートなお尻に、締まった腰つき。 短パンから覗くスラリとした両のアンヨには、誰しもついつい目が釘付けv しかし、文明開化も遠くなった昨今、わざわざ街頭で、高い小売のマッチを買う物好きなんていやしません。 寄ってくるのは、みんな、可愛い可愛い香藤少年の体目当て。 金だけなら持ってんぞーの、スケベなおっさん、オバサンばかりです。 オバサン達にはとりあえず、にっこり笑って、ダッシュで逃げる香藤少年。 どんなに腐っていようとも、香藤に女性は殴れませんからね;; (・・・うう、いいコだ、香藤〜vv) しかし、男に容赦はするわきゃないのです。 「・・・ぼ・・・坊や・・・い、いくらなの?いくら出せば、坊やに触っていいの?」 「ざけんな!タコ!」 バシッ! 「お金、欲しいんだろ?言うこと聞いたら、欲しいだけあげるよ?」 「ぶっ殺すぞ、てめぇ!!」 ゲシッ! 3分置きに擦り寄ってくるエロ親父を、次から次へとボコボコに蹴散らしているのですから、香藤少年も大変です。 なんでもいいけど、お小遣いくらい上げたい香藤少年。 しかし、逃げられちゃったし;;;;;;(爆) まあ、マッチなんか、1本もいりませんが、香藤が一晩買えるなら、かくいう私も金に糸目はつけませんので、ついつい親父に同情を禁じえません。 ・・・ねぇ、皆様?(笑) それはさておき。 出来ることなら、体に触れさせることなく、手籠のマッチは完売したい香藤少年。 しかし、財布を開くのは、香藤の足も開こうとする腐り切ったエロ外道ばかり。 このマッチを完売させないことには、香藤少年はお家に帰れないのです。 在庫を残して帰ろうものなら、嫁ぎ先の鬼のような義兄に、無能、不能、役立たずと、男にゃ絶対言っちゃあいけない罵詈雑言、罵りの数数、イヤミの応酬は否めません。 そうです。 実は香藤少年、プリキュア少年と見えつつも、実はダンナのいる既婚者。幼な妻ですv フロントもバックも、愛する岩城さんに捧げた大事なカラダ♪ その愛する岩城さん、嫁が実の兄にこんな仕打ちを受けているとも露知らず、海外出張のお仕事中。 「うう。我慢我慢。岩城さんが帰ってくるまでに、お義兄さんに、俺がいい嫁だってとこ、見せなくちゃ。きっちりしっかりお義兄さんと仲良くなって、岩城さんをびっくりさせてあげるんだvv」 ・・・泣かせる話じゃ、あ〜りませんか!?今時こんな健気な嫁がいるでしょうか!?(笑) それはともかく。 雪はどんどん降り積もり、薄着の香藤は凍えてきました。 短パンアンヨがぷるぷる震えて美味しそ・・・げほごほ、もとい、とっても寒そうです。 ほんのちょっと足舐めさせたり、おぱんちゅ下ろして、その実はとーーっても立派なマグナムをくちゅくちゅちゅぱちゅぱ舐めさせてでもやれるものなら、香藤はすぐさま一攫千金の大金持ちになれるのでしょうが、天地がひっくり返っても、岩城さんに捧げた男の操は譲れません!! 「・・・・寒いなぁぁ・・・うう。一人ぼっちのこんな時、体も心も寒いし、寂しいよ・・・岩城さ・・・」 ホントは売らなきゃお金にならないこのマッチ。 とはいえ、この寒さです。 まあ1本くらい使っても、売る時なんとか誤魔化しゃいいかと、震える体をどこぞの家の軒先に屈めて、マッチを1本摩りました。 あまりの寒さに凍えた頭が見せたのでしょうか!? ポッともった炎の中には、愛する岩城さんが 「・・・・香藤・・・?」 と優しい微笑みを見せてくれてます。 「岩城さーーーん!!」 しかし、それも一瞬のこと。マッチのか細い火はあっとゆー間に香藤から岩城さんを奪ってしまいました。 「ヤダ・・・岩城さん、ヤダ・・・会いたい!会いたいよ!」 香藤の手はおずおずと、もう1本のマッチを摩ります。 すると、今度は岩城さん、香藤の大好きな雌豹のポーズで登場です。 「い、岩城さん!!?」 鼻血、どばっ! 雪に鮮血が飛び散りました。 仕方ないです、香藤少年、もう何日もあっちの方もご無沙汰です(笑) そして、その雌豹の岩城さんも、香藤が股間に手を忍ばせるまでもなく、あっさり、ハイさようなら〜;;; うう、可哀想ーーー;;(>_<);; 「あうあうあう;;せっかくのオカズだったのにーー;;」 勢いついた香藤、もう当初の目的はどっかに吹き飛んで、 「・・・こ、今度は岩城さんのどんなセクシーショットが・・・!?」 と、鼻息がとてもとても荒いです。 ・・・あ、あれれ?(笑) そして、また1本、香藤の手の中でマッチが摩られ、マッチを持たない手は、そのままファスナーを下げ・・・。 「あーうーvvた、たまんなーーいvv」 今度の岩城さんは、またまた大好きな御着物姿v しかも襟は肌蹴て、裾も乱れ・・・、ナイス!ナイスです!岩城さん! しかし三擦り半で、消滅の岩城さん・・・。 香藤、まだまだ膨らましたばっか・・・げほごほ。 「焦らさないで、イカせてよーー;;岩城さ〜〜ん」 と、悶え捲りの香藤少年。 残像だけでとっととイケばいいものの、やっぱりオカズの欲しいお年頃。 1人でするのでも、せめて、岩城さんの顔を見ていたいv 「ああ、まだるっこしい!そうだ、いっぱい一気に摩れば、時間稼ぎ出来るよね vv」 もう誰も、マグナム膨張の香藤を止められません。 籠のマッチを鷲掴み、一気にしゅぽっ。 「・・・あ・・・あ・・・・、イイ、キレイ・・・キレイだよっ、岩城さ・・・・っ」 恐るべしは願望が見せる妄想パワー! 愛する岩城さんは、大股おっぴろげの、 「いい・・何度でも来い・・・」 の岩城さんです!あうあうあーーー素敵ーvv マッチを摩り摩り、香藤もズリズリ〜はぁはぁはぁ・・・・vv ああ、手伝いたいよ、手伝いたい!やらせて、やらせて、ねえ香藤!?げほごほ(爆) しかし、あと少し、もう少しでイク・・・・・寸前で、 「・・・・ぁ・・・・」 と、岩城さんは消えてしまいました。 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっっ!!!」 出すのは簡単。 でも香藤の男の意地は、どーしても岩城さんの顔見てイキたいのです。 自棄になった香藤、今度は残りのマッチをぶちまけ、焚き火のような炎を作りました。 「あ・・・・ぁぁ、ああ、岩城さ・・・岩城さ・・・愛してる・・・愛してるっっ!!」 炎の中の岩城さんは、なんと最愛の、クロスゲームのリバ岩城さんです。 岩城さんが抱いてくれた日・・・。 岩城さんが初めて心から俺を愛して抱いてくれた、ときめきのあの日の・・・vv 気分はイヤガオウにも盛り上がり、香藤少年、前も後ろも濡れ濡れぬるぬ・・・;;; 「はぁはぁはぁ・・・・・・・・あ・・・ぅ、岩・・・・っ!」 ・・・ぴゅっv せめて岩城さんの幻覚見ながらイケたのが幸いとでも申しましょうか。 やっとイケたその瞬間には、ピーポーピーポーのパトカーと消防車のサイレンの音。 当たり前といえば当たり前。 他人の家の軒先で、焚き火しながら、・・・・・・・;;; 放火と間違われた香藤少年、ボクサーパンツを引き上げながら、逃げるに逃げられず、お巡りさんに連れられて、警察へ。 ********** 「バ、バカか!?お前はーーー!!!」 しかし、捨てる神あれば、拾う神あり。 警察にしょっぴかれた御蔭で、愛する岩城さんが急遽帰国。 怒鳴り声さえ嬉しい香藤です。 「だって・・・だって、寂しかったんだもん、寂しかったんだよ〜〜岩城さ〜ん;」 聞けば事情はバカ臭いとはいえ、情状酌量の余地あり。 夫恋しさ、哀れな嫁のお涙頂戴物語。 日本の警察も鬼じゃあありません。 身元引受人が登場すれば、放火じゃないので帰してくれます。 「・・・・まったく・・・・しょうがない奴だな・・・・お前は」 「岩城さん、岩城さん、岩城さんっっっ、お願い、お願い!もう俺を1人にしないでーー!?」 うるうるうるうるうるうると泣き崩れ、岩城さんにしがみ付き、こんな香藤は最強です。 可愛さ満点、愛しさ倍増、岩城さんもここが警察じゃなかったら即押し倒し・・・げほっごほ。 「・・・ああ。もちろんだ。危なっかしくて、もうお前を1人になんかしておけるか」 「あーん、岩城さーーーんvv好き好き大好きーーーvv」 「・・・・俺もだよ、香藤。・・・さあ、帰るぞ?」 「うん!一緒にいるよ?ずっとねーvv」 と、大団円。 実兄の非道な仕打ちも知った岩城さん。 可愛い嫁を実家に預けたことを深く深く悔い改め、寂しがり屋で、危ないエッチな嫁は、絶対傍から放さないとしっかり心に決めました、とさ。 めでたしめでたしv ・・・って、クリスマスプレゼント!? 香藤にナマの岩城さん以外のプレゼントなんて、いりませんよね〜v おわりv 2005/08/09 にゃにゃ *す・・・すいません;; 私、香藤ファンに喧嘩売ってますか!?;; 私的にはすんごくすんごく可愛くて、好きで堪らない香藤なんですけど〜〜;;; 気分害された方は、ごめんなさい;;<(_ _)>ぺこ |
お腹が痛い・・・笑いすぎて!(爆)
香藤くんのおバカ加減が突き抜けています!可愛さも突き抜けていますv
マッチすって、あそこもすって(笑)の彼に大爆笑ですv
にゃにゃさん、楽しい作品ありがとうございましたv